信用情報センターの設立

昭和58年、消費者信用産業懇談会の報告で個人信用情報機関の整備・統一問題が取り上げられ、通商産業省では、主として物販分野で個人信用情報を扱っている日本割賦協会信用情報交換所と日本信用情報センターの統合を検討するよう求めました。59年2月の産業構造審議会の答申でも信用情報の整備問題は扱われ、59年9月には「信用情報センター(略称:CIC)」が設立され、翌年4月から営業を開始します。営業開始当初の登録情報量は2,700万件、日本最大規模の個人信用情報機関がここに誕生しました。