キャッシングサービスの発展

昭和50年代に入ると、消費者金融が年々増加するようになり、特にキャッシング機能付のカードを媒介とした「キャッシングサービス」が大きく伸びるようになりました。

信販会社も銀行系カード会社も「キャッシング専用カード」と「キャッシングブック」を発行し、融資専門の店舗を設置したりして積極的に取り組むようになりました。

CD機を利用したキャッシングサービスは、鹿児島信販(鹿児島銀行のCD機を利用したもの)が最初ですが、50年代も後半になると主流になり広く利用されることになります。