信販会社の全国展開

信販会社はいわゆる「昭和34年通達」の広域規制から地域割拠の営業体制をとってきましたが、昭和43年に日本信販が全国規模の展開をするようになったのを機に、昭和50年初頭には、他の信販会社も東京への進出と全国展開策をとるようになりました。

昭和54年の「割賦購入あっせん業者」の数は109社ですが、このうち、日本信販、セントラルファイナンス、ジャックス、オリエントファイナンス、大信販、国内信販、ライフ(順不同)の7社が全国展開をしています。