決済チャネルの多様化

クレジットカードの代金決済は、殆どの場合、金融機関の口座を利用した自動振替が利用されています。しかも、多くの場合、金融機関は銀行に限られていました。平成になって多くのクレジット会社が郵便貯金を決済口座に指定するようになり、さらに郵貯との共用クレジットカードも多くの会社から発行されました。

さらに、自動振替ではない、持参払いの方法がコンビニで復活しました。この方法では、リボルビングの場合など、情報技術の進展で、支払額の増額が容易にできるシステムになっています。

一方コンビニでは、クレジットカードを発行するケースも増えています。コンビニは従来、客単価が低くクレジットカード決済には不向きといわれていた業態ですが、集客力と地域の情報拠点という特性を活かした商品を設計しています。