割賦制度協議会設立

割賦販売法成立後の昭和38年1月、「割賦販売の健全な発達を図り、関係省庁等に意見を具申し、もって割賦諸制度を改善するため業界団体を創設し、業界の健全、公正な利益を図るとともに、消費者の利益を守り、国民経済の安定成長に寄与する。」という目的のもとに「割賦制度協議会」が設立されました。

当時の協議会の活動内容として

①信用情報交換所の設立

②割賦金融公庫の創設

③債権回収機関の設立

の3点が掲げられています。

割賦制度協議会は、昭和42年に公益法人となり、社団法人日本割賦協会となります。これが現在の一般社団法人日本クレジット協会の前身です。